国債には、公共事業に充てる『建設国債』と
税収不足を補う『赤字国債』の2つある
建設国債
公共事業費などの財源に充てる国債
国が道路や港湾などの社会資本を整備する場合建設国債を
発行して資金調達することが、財政法で認められている
1966年度から毎年、建設国債は発行されている
赤字国債
税収などの不足を補うための国債
財政法上は、赤字国債の発行を禁止しているが
発行する場合には、財政法の特例法を制定し、
例外的に赤字国債を発行する形で行っている
1975年以降、一時的な中断はあったが、ほぼ継続的に発行されている